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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.07.20 06:35
更新日: 2018.08.02 16:52

プレマ・セオドール・レーシング 2018ヨーロピアンF3第4大会ザントフールト レースレポート

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海外レース他 | プレマ・セオドール・レーシング 2018ヨーロピアンF3第4大会ザントフールト レースレポート

レース2

 レース2でもレース1同様、またもやポディウムを独占。アーロンはレース1と同様にトップを奪います。レッドシグナル消灯後、ロケットスタートを決めたアーロンは1コーナーでトップの#27 ダニエル・ティクトゥム(モトパーク)を仕留めます。
 
 そのティクトゥムの後ろにいたアームストロングとグァンユーも立て続けにティクトゥムをオーバーテイク。1位から3位までをまたもやプレマ・セオドール・レーシングが独占することとなりました。
 
 シュワルツマンも7位でチェッカーを受け連続でポイントを獲得。残念ながら3番手スタートのミックはスタート直後、ティクトゥムに当てられコースアウトし、そのままリタイアとなりました。

レース3(7月15日/日曜日)

 レース1・2で表彰台を独占したプレマ・セオドール・レーシング。チームはここでも新たなポディウムを勝ち取ります。

 4番グリッドからスタートしたグァンユーは安定した走りで順位を上げ、2位表彰台でフィニッシュ。レース3ではチーム唯一のポイントを獲得しました。
 
 アームストロングは22番手から16位でゴール。アーロン、ミックはそれぞれ13位、14位でフィニッシュ。シュワルツマンは11位でポイント獲得に僅か及ばず、この週末を終えました。

 なお今回のレース終了時点でドライバーズランキングのトップ3をアームストロング、グァンユー、アーロンがリードすることになりました。

ラルフ・アーロンとミック・シューマッハー(プレマ・セオドール・レーシング)
ラルフ・アーロンとミック・シューマッハー(プレマ・セオドール・レーシング)

#1 ジョウ・グァンユーのコメント

「ポールポジションを獲得できて本当にうれしいです。これが僕にとってF3の初ポールとなりました。最高の状態でアタックできるよう、チーム一丸となって取り組みました。チームには本当に感謝しています」

「予選2・3ではニュータイヤで猛烈にプッシュしました。イエローフラッグやレッドフラッグなど難しい状況が続き、レース2のグリッドは6番手でしたが、レース3はなんとか4番グリッドからのスタートを確保できました」

「レース1はポールからのスタート。チームメイトのラルフの見事なスタートによりオーバーテイクされてしまいましたが、レース中、彼にプレッシャーを与え続けることもできましたし、とても満足しています」

「レース2は6番手スタートでしたが追い上げに成功しました。リスタート後にはマーカスに続いてティクタムをオーバーテイクすることができて良かったです。最終的に3位表彰台でした。チームの成績もよく本当に誇らしいです」

「レース3はとても良いスタートを切れました。#16 ニキータ・トロイツキ(カーリン)に喰らい付こうとアタックをし続けましたが、彼もそれをさせまいと粘りの走りを見せつけられました。その後レースをコントロールしながら、2位表彰台を獲得できました」

「セーフティカーの時間が長く、多くの周回をただ消化するだけのレースになってしまいましたが、この週末は3つのポディウムを獲得できて本当に良かったです!」

#4 ミック・シューマッハのコメント

「出だしからチームの調子は良かったと思います。予選1ではチームでフロントロー、セカンドローを独占することができましたし、僕も3番手につくことができました。予選2も同じペースで走ることができ、3番グリッドからのスタートになりました。予選3ではいくつかのコース上の不運が重なりましたが、レースで巻き返そうと切り替えました」
 
「レース1ではポディウムに登ることができて本当にうれしく思っています。クラッチトラブルを抱えながらレースをコントロールできたことは自信につながります。レース2はスタート直後の接触によりコースアウトしてしまい、本当に残念です」

「ベストを尽くしたレース3でしたが13番手でした。5つポジションを上げたことになります。次戦のスパでは全力を尽くせるように頑張ります」


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