27周目、エンゲとデュバルのバトルを大外からロビン・フラインス(アウディRS5 DTM)がオーバーテイク。フラインスはその勢いでトップ集団を追いかける。

猛追をみせるロビン・フラインス

 ジュンカデラは29周目にマシントラブルでスローダウン。3番手に浮上したフラインスは、ファイナルラップとなった32周目にモルタラと激しい攻防を見せ、2番手を奪取する。

 ディ・レスタはポール・トゥ・ウインで今季3勝目のトップチェッカー。フラインスは13戦目で初の表彰台を獲得。3位にモルタラ、4位にデュバル。ザナルディも完走を果たした。

■チャンピオン争いは一騎打ちの模様に

 25ポイント+ポールポジションの3ポイントを加えたディ・レスタは、ランキングトップのパフェットとの差を1ポイント差と大きく縮めた。

シーズン3勝目を飾ったポール・ディ・レスタ

「幸せだね。レースは難しかったけど、完璧な一日になった。この勝利はチャンピオンシップの大きな一歩だ。しかし、簡単なことではなかった。いい睡眠をとって、明日再びトップにいられることを願いたいね」とディ・レスタ。

 DTM初表彰台を飾ったフラインスは、「ブランズ・ハッチではも速かったけどポイントを獲れなかった。今日のレースはすごく楽しいもので、特にファイナルラップはセンセーショナルだったね。エド(モルタラ)はミスをしたけど、僕にスペースを残してくれた。素晴らしい決闘だったよ」とコメント。

 13位完走を果たしたザナルディは、「とても満足している。僕にとって、笑顔が出る理由はたくさんあるよ。多くのことを学ぶことができたし、明日のレースで活用したいね」とレース後に語っている。

完走を果たしインタビューを受けるアレックス・ザナルディ

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