ピレリ・スーパー耐久ST2クラスに参戦するTEAM NOPROの17号車、DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-DやCTCCの車両などは、市販ロードカーのボディシェルを使用しているものの、北米のIMSAや豪州GTCマシンは鋼管パイプフレームを基本としており、マツダUSAと北米マツダ・モータースポーツがどのようにTCR規定マシン開発を進めるかにも注目が集まる。

 また、オーストラリアの報道では市販モデルのラインアップに適切な2リッタークラスのターボエンジンがなく、その点がどうなるかにも課題があるとされていた。

 しかし北米には2016年シーズンのIMSAプロトタイプ部門に参戦したLMP2に搭載実績のある、AER社と共同開発の2リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボ“MZ-2.0T”が存在しており、このエンジンをベースにBoP調整の掛かるTCR車両開発を進める方法も考えられる。

 そのオーストラリアでは古くからマツダ・ブランドが浸透し、ピックアップ選手権のスーパー・ユートなどでもマツダBT-50が活躍しており、もしこのプランが実現すれば2019年創設のTCRオーストラリアでも人気車種の筆頭候補になることが想像される。

 また、TCRシリーズの仕掛け人であるWSC代表のマルチェロ・ロッティも「マツダのような大きな自動車メーカーであれば、TCR規定用のエンジンを仕立てることは難しいことではない」ともコメントしており、TCRジャパンがラウンチされるはるか以前から「この先、ファンの目の前にいくつかの新たなマニュファクチャラーが登場することになるだろう」と示唆していたとおり、2020年には複数のシリーズで新型『マツダ3 TCR』の姿が見られるかもしれない。

遅れて登場する待望の”SKYACTIV-X”は2リッターでスーパーチャージャーを採用。モータースポーツ転用の可能性はあるか?
IMSAやTCRオーストラリアだけでなく、TCRジャパンへのデリバリーにも期待が高まる

本日のレースクイーン

成沢紫音なるさわしおん
2026年 / スーパー耐久
KENNOL GIRL
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円