また、ワイルドカード枠での参戦で注目を集めた女性ペア、シモーナ・デ・シルベストロ/レニー・グレイシー組のニッサン・アルティマは、昨年グレイシーがオイルに乗って序盤にクラッシュし21位に終わっていた雪辱を晴らす、14位フィニッシュ。今回もトラブルに見舞われながらも、シモーナは「この結果は予想できなかったし、昨年を上回れてハッピー」だと振り返った。
「私のスティントでは、クルマに乗り込んだ途端にクールスーツが壊れ、シングルシーターみたいに風も当たらないから、とにかく暑くてハードだったわ。でも、そういう事態を見越してトレーニングする必要を学べていい経験になった。セカンドスティントでは、シリーズのレベルの高さをイヤと言うほど実感させられたし、(来季からのフル参戦が)改めて楽しみになったわ」
