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海外レース他 ニュース

投稿日: 2020.02.09 07:09
更新日: 2020.02.07 21:12

豪州SC:2020年シーズンラウンチ開催。ジェームス・コートニーの新チームはコカ・コーラが支援

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海外レース他 | 豪州SC:2020年シーズンラウンチ開催。ジェームス・コートニーの新チームはコカ・コーラが支援

 2台体制を敷くチーム・シドニーは、まだ2人目のドライバーを発表していないが、VASC下部組織のデベロップメント・シリーズである『Super2』の2018年王者、クリス・ピザーの起用が有力視されている。

 そのほか、2020年で創設60周年を迎えるシーズンラウンチにはスタードライバーが数多く参加し、改めてデビューイヤーに大成功を収めたフォード・マスタングは、ニッサン陣営からスイッチするケリー・レーシングの2台、リック・ケリー、アンドレ・ハイムガートナー車を加え8台に増殖することが確定。

 対してホールデン陣営もチーム・シドニー(元テクノ・オートスポーツ)を含め、マット・ストーン・レーシング、チーム18などが2台体制に移行。ブラッド・ジョーンズ・レーシングは4台のコモドアZBを走らせる計画だ。

 また、スーパースプリント戦は新たに200kmレースを土日2ヒートで争うフォーマットに修正され、スーパー400と名称を変更。耐久戦の“エンデューロカップ”に組み込まれていたサンダウンがその新フォーマットを採用し、代わって第10戦のザ・ベンドが2020年耐久カップ開幕戦に指定された。

 VASCのシリーズCEOを務めるショーン・シーマーも「新たな技術パッケージは競争均衡をもたらし、選手権は歴代でも最高レベルに充実したカレンダーでシーズンを迎える」と期待を込めた。

「こうしてシドニー・ハーバーブリッジの壮大な背景の前で、60周年の記念すべきシーズンを開始できることをうれしく思う。3つのチームがシングルカー体制から移行し、レースチームの成長推移を証明しているほか、マスタングは8台に増加する」

「1960年にシングルレースとして始まったシリーズが、オーストラリアの最高峰モータースポーツ・カテゴリーとして認識されるまでの、素晴らしいマイルストーンを祝うシーズンになるだろう」

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