スーパーカー・チャンピオンシップの歴史上、単一年度のカレンダーで初の同一サーキット連続開催となるばかりか、週末3レースのうち土曜のレース1を照明設備を用いたナイトレースに、残る2ヒートを日曜のデイライト・スプリント2連戦とする“スプリット・デイ&ナイト・フォーマット”の採用を発表した。

 この決定に際しスーパーカーのCEOを務めるショーン・シーマーは、無観客で実施された第2戦とは異なり「ファンは限られたチケット数ながら、このラウンドの観客席に参加することが可能になる」との意向も明かした。

「州間の新しい規制についてすべての政府保健当局者と協議したのち、実行可能な解決策として、我々は今月中旬にもシドニー・モータースポーツパークに戻ることを決めた」と、改めて宣言したシーマーCEO。

「先週達成したことに基づいて安全なイベントを完了した実績があり、その点でもシドニー・モータースポーツパークは論理的な選択だった。(シドニーの位置する)ニューサウスウェールズ州政府のガイダンスに従い、7月のイベントでは連日ファンを迎え入れる対応が可能となったこともうれしく思う」

「イベントのすべての担当者は、先週末シドニー・モータースポーツパークでソーシャル・ディスタンスを維持することに成功し、来月のイベントでもおなじプロトコルに従う計画だ」

 このシドニー・モータースポーツパークは、1996年のツーリングカー選手権時代を始め、近年では2018年にもVASCの1戦としてナイトレースを開催した実績を持つ。

 また、同地では最大4種類のトラックレイアウトが可能であり、VASCのマシンはそのうち3種類で走行が可能とされている。つまり、第3戦の週末はホスト地は同一ながら、レースごとにレイアウトが異なる可能性も示唆された。

 現時点では、サポートカテゴリーのSuper2やSuper3の併催がどのようになるかは未確定ながら、2020年VASC第3戦7月18~19日の週末がシドニーで開催されることだけは確定済みとなっている。

「第2戦の実績からも、シドニー・モータースポーツパークは論理的な選択だった」と語ったCEOのショーン・シーマー(中央)
「第2戦の実績からも、シドニー・モータースポーツパークは論理的な選択だった」と語ったCEOのショーン・シーマー(中央)

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