続く日曜フィーチャーレースはサンテロとロッシのカローラ艦隊がフロントロウからのスタートを切り、カナピノとマティアス・ミラ(ルノー・フルーエンスGT)がそれを追う展開に。

 ここで抜群のダッシュを見せた2番手ロッシが僚友を抜き去り首位に浮上し、背後ではルノーがシボレーを出し抜いて3番手に上がってくる。

 しかし持ち前のスピードで逆襲に転じたサンテロは、45周レースの3周目にヘアピンでチームメイトのインを奪うと、早くもラップリーダーの座を奪還。するとその直後7周目に、TCRヨーロッパにも参戦したFDCモータースポーツのホセ-マニュエル・サパーグ(シトロエンC4ラウンジ)がスピンオフし、セーフティカー(SC)の出動となる。

 リスタートで集中力を見せたのがアギーレで、前戦に続き9番グリッドからの発進ながらこの時点で5番手につけていたサテライト・カローラは、再開直後にオーバーテイクを決めて4番手に進出する。

 その後も力強いレースペースを維持したブラックのカローラは、前を行く2016年王者カナピノを追うと、25周目にシボレーを仕留めて表彰台圏内に入ってくる。

 一方、ルノー・スポール・アルゼンティーナのタイトル経験者たちには試練のレースとなり、2017-18王者アルドゥソは38周目にパンクに見舞われて緊急ピットを余儀なくされ、最年長タイトルとなった2019年チャンピオンのリオネル・ペーニャも、この週末に採用された“ナンバー7”レイアウトのタイヤ摩耗に苦しみ、間もなく僚友と同じ運命を辿ることに。

 これで追走するライバルの消えたTGR勢は悠々のチェッカーを受け、サンテロが選手権3位浮上を果たす今季初勝利。2位ロッシ、3位アギーレと、TOYOTA GAZOO Racing YPF・インフィニアのワン・ツーに続き、ミーダス・カレラ・チームがシリーズ初の表彰台を獲得した。

 2020年シーズンのSTC2000は年内でのイベントを終え、そのままウインターリーグ的に年をまたいで第7戦へ。次戦はアナウンスのとおり、1月9~10日にコルドバ州のリオ・クアルトで争われる。

第5戦に続き好調を維持したヴァレンティン・アギーレ(トヨタ・カローラSTC2000/Midas Carrera Team)
TOYOTA GAZOO Racing YPF INFINIAのワン・ツーに続き、Midas Carrera Teamがシリーズ初の表彰台を獲得した

本日のレースクイーン

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