レース2は9位入賞。そして日曜日のレース3は、通常グリッドの8番手からスタートした。直前から雨が降り出し、ウェット路面でのレースとなった。

岩佐:雨自体は去年のフランスF4でもここで経験しいてたので、そんなに心配はしていませんでした。とはいえセットアップをどう変更するか、エンジニアはかなり悩んでいて、こういう状況ではとにかく走ってみないとわからない。僕自身はあまり心配せずに、レースに臨みました。

 スタート自体はトラクションがかからずに何台かにかわされたのですが、何とか順位を戻して、そこからは自分のドライビングで状況に対応していくしかなかったですね。その後無線で「雨が止んだ」と情報が入って、そこからはタイヤを冷やしながら周回を続けました。

 でも終盤の約3周は、完全にタイヤが死んでいました。そこは前後のクルマも同じだったようで、間隔はほとんど変わりませんでした。ただそんな状況でも、ドライビングで何とかできたんじゃないかなという思いはあります。チームメイトふたりも、けっこういいペースで走っていたようです。

岩佐歩夢(ハイテックGP)
2021年FIA-F3第2戦フランス レース3 岩佐歩夢(ハイテックGP)

────────────────────

 レース3ではオーバーヒート気味のレインタイヤに苦しみながらも、後半13周目にアレキサンダー・スモリヤー(ARTグランプリ)をオーバーテイク。7位でレース3を終えた。フランスでの3レースは、8位、9位、7位。上位入賞こそならなかったが、全レースでポイントを獲得し、選手権では暫定12位につけた。

──開幕戦3レースに比べて、今回は前進できた手応えはありましたか。

岩佐:はい。F3初めての雨ももちろんですが、レース1、2で上位を走ったからこそ学べるものがすごくあったなと感じました。

──具体的にはクルマのことでしょうか? あるいは自分のドライビングですか?

岩佐:あらゆる面で得たものがありましたけれど、なかでも自分のドライビングですね。開幕戦で見えた課題も、今回いろいろ改善できた手応えはあります。ただこの週末、新たな課題が走れば走るほど出てきたし、まだ伸ばすべき部分は多いです。

──プレマなどの上位チームに比べて、足りない部分はどういうところでしょう?

岩佐:開幕戦では上位からレースができず、今回は上位陣と同じペースで走ったわけですけど、そのなかでもタイヤの保たせ方とか、競り合いをしてる時の背後のつき方とか、すごく勉強になったし、まだまだ改善の余地があると思いました。

岩佐歩夢(ハイテックGP)
2021年FIA-F3第2戦フランス 岩佐歩夢(ハイテックGP)
岩佐歩夢(ハイテックGP)
2021年FIA-F3第2戦フランス 岩佐歩夢(ハイテックGP)

本日のレースクイーン

友野ゆみとものゆみ
2026年 / オートサロン
VALENTI
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。