一方、2019年、2020年とデイトナ24時間のGTLMクラス連覇を達成したファーフスと、WECではル・マン24時間で2年連続クラス優勝を果たしているセラは、ともにGTの世界で長年活躍を演じながら、これまで一緒にレースをする機会には恵まれてこなかった。

 2020年にはSCBの“レース・オブ・ダブルス”に向けタッグ結成が発表されていたものの、パンデミックによるレーストラックの閉鎖とそれに伴うイベントキャンセルで、夢の実現は一旦延期となっていた。

「ファーフスは紹介する必要のないビッグネームだね。彼はほとんどすべての主要なGTレースで優勝しており、僕がいつも尊敬している男だ。僕らは2020年に一緒にレースをする夢に近づいたが、今回ようやくそのプランが現実になるだろう」と2年越しでコクピットを共有し、パートナーシップ再開を期待するセラ。

 その言葉に対し「確かに、それがすぐに実現できなかったのは残念だったけど、僕はいつだってストックカーとダニエル・セラの大ファンであり、素晴らしい友人であり続けた」と応じたファーフス。

「彼はブラジルを代表するドライバーで、僕らの国を代表する観光大使としても最高の例だと言えるね。このペアリングにより、素晴らしいレースをするためのすべての資格が整ったと思っているよ」

 2014年に同じくインテルラゴスで初開催されたダブルスは、これまで4度開催されたうちの2戦でユーロファーマRCが勝利を飾っており、2015年には本人の言葉どおり、マウリシオがネストール・ジロラミとのペアでレースを制し、2018年にはシリーズ連覇中だったセラが、こちらも日本でお馴染みジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと組んで勝利を挙げている。

BMWファクトリー契約ドライバーとして活躍を演じるアウグスト・ファーフス(中央)。2022年は日本での活動も発表されている
デイトナ24時間3勝を誇るフィリペ・アルバカーキは、2019年のインテルラゴスでポルシェ911をドライブし、30台抜きで優勝の離れ業も演じている

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