現王者オリオラがタイトル防衛のために戻ってくるかどうかは確認されておらず、ジュニアによれば「2台目のドライバーに関しては現在交渉中だが、まだまだオープンな状況」だという。

 そのW2レーシング(現W2プロGP)と同じくブラジル・ストックカー界の強豪で、2022年よりTCR新規参入を果たすクラウン・レーシングは、ストックカー・ライト優勝経験者のガブリエル・ルスキノスを起用し、2台のシビックのうち1台を託すことを決めた。

 同じく、ホンダ陣営の一角を占める隣国アルゼンチンのスクアドラ・マルティーノは、チームチャンピオンシップで総合3位に終わった初年度から挽回すべく、引き続き2台のシビックを投入。同国最大のツーリングカー選手権、スーパーTC2000(STC2000)経験者のファン-アンヘル・ロッソと、昨季はプロップカー・レーシングでアルファロメオをドライブしたファビオ・カサグランデを起用する。

 そして、WTCR世界ツーリングカー・カップでレギュラーを務めるサンティアゴ・ウルティアの招聘でも話題を集めたPMOモータースポーツは、引き続きリンク&コー03 TCRの3台体制で参戦。昨季後半戦のみで挙げた5勝のうち、2勝をマークしたファブリツィオ・ペッチーニを軸に、こちらもSTC2000経験者のホセ-マヌエル・サパーグとパブロ・オテロの3名で新シーズンに挑む。

 そして初年度の総合ランキング5位を獲得したアダルベルト・バプティスタらが所属するアウディ陣営のコブラ・レーシングを中心に、プロップカーやクラウン・レーシング、ヒュンダイ勢のスクレリアCJやMCトゥバランら計5チームが参加したヴェロチッタ・テストでは、TCRデビューイヤーを控えるクラウン・レーシングのルスキノスが、自身初のFFツーリングカーをドライブした。

「それは、僕が慣れているものとはまるで違った経験だったよ。ここ10年間はリヤ駆動モデルでレースを戦っていたから、クルマの習熟だけでなく、チーム全体で適応の1日になった。最初は少し苦労したし、それは当然のことだけど、お互いを理解する良い機会になったと思う」

「キャリアのこの新しい段階に非常に興奮している」と語ったガブリエル・ルスキノス
初年度はPURE ETCRレギュラーのロドリゴ・バプティスタがランク2位を獲得したCobra Racing(コブラ・レーシング)
初年度の総合ランキング5位を獲得したアダルベルト・バプティスタ「トラックに戻れて、実り多い1日だった」

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