そのほか、オレンジのラインによる新たなピットマーカーの導入や、全ドライバーを対象に首から手首、足首までを覆う難燃性の仕様を満たすアンダーウエア着用の義務化、レギュラーシーズンで6分、プレーオフで10分だったステージ間のリペアタイムをレギュラー7分へと拡大。また、開幕以降の5レースでは「リスタートで間延びする」というドライバーからのフィードバックを受け、スタート/フィニッシュラインを挟んで前後25%ずつ、合計50%のリスタートゾーン延長を実施するなど細部の微調整が加えられる。

 さらにNext-Gen車両を対象とした変更点には、導入初年度に特定の種類の衝撃(主にリヤからのインパクト)による剛性や強度特性によって引き起こされた深刻な怪我に対応し、リヤとセンタールーフ部に安全性向上を狙った対衝撃吸収の構造を導入する。

 そして週末のエキシビジョンを前に、NASCARは「全体的なファンエクスペリエンス、とくにガレージですぐ隣に立っているファンのために、車両の騒音を低減する」べくマフラーの導入を目指しており、先週のフェニックスでは先行テストも実施。NASCAR関係者によれば、マフラーシステムの開発に引き続き取り組み「ショートトラックやロードコースで使用できるようにしたい」と考えている。

 そのフェニックスのテスト中には、マフラーを追加した際にシャシーフレームのコンポーネントが通常よりも熱くなることが発覚したものの、その熱が「コクピット内のドライバーに影響を与えることはなかった」としている。

 また、年間の全レースを通じて最新のデータレコーダーシステムも装備され、関係者により多くの情報を提供。これには車両の速度に関する専用のGPSデータも含まれ、すべてのチャネルを同期してクラッシュ分析中にNASCARオフィシャルを支援することにも役立てられる。

チャスティンが披露した“壁走り”は正式にペナルティ対象。Next-Gen車両には安全性向上を狙った対衝撃吸収の対策も
チャスティンが披露した“壁走り”は正式にペナルティ対象。Next-Gen車両には安全性向上を狙った対衝撃吸収の対策も
今季も開幕前エキシビジョンとして『ブッシュ・ライト・クラッシュ・アット・ザL.A.コロシアム』が2月5日に開催される
今季も開幕前エキシビジョンとして『ブッシュ・ライト・クラッシュ・アット・ザL.A.コロシアム』が2月5日に開催される

本日のレースクイーン

小林琉唯こばやしるい
2026年 / スーパーフォーミュラ
Mobil1レーシングサポーターズ2026
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年7月号 No.1621

    [特集]WRC 2027
    Gr.A時代の熱狂、ふたたび

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで