アレッサンドロ・マリアーニ率いるイタリアン部隊で、このTCRプロジェクトの責任者を務めるマッヅ・フィッシャーは「過去数年間、彼はホンダ・シビック・タイプR TCRのオントラックでの成功に多大な貢献をしてきた」と、改めてジロラミの貢献を称える。

「もちろん、今季デビューする新型車の初期テスト段階でも不可欠な存在であり、カスタマーレーシングの各チームをコース上でサポートするのにとても役立ってくれたんだ」と続けたフィッシャー。

「また、我々の真新しい『FL5型ホンダ・シビック・タイプR TCR』が今季のTCRワールドツアーの一部となり、有望なチームであるALMモータースポーツがヨーロッパのイベントにおいて、ネストールの原動力となることを確認できて興奮している」

「ALMは2018年以来、JASの非常に忠実なパートナーであり、ホンダのチームとして彼らの最初の年に主要なタイトルを獲得した。また一部の開発ドライバーが成長し、キャリアを発展させるための環境を提供する上で非常に重要な役割を担っているんだ」

 そのALMモータースポーツは2021年シーズンからTCRイタリアに参戦しており、昨年はエストニア人ドライバーのルーベン・ヴォルト、マティアス・ヴァーテル、アンティ・ランモの3名を擁してシリーズを戦った。

 今季も同様にFK8型の3台体制でTCRイタリアに継続参戦することも表明したALMのマルティン・ラウル代表も「我々はJASモータースポーツのカスタマーとなった最初の年からレースとチャンピオンシップに勝ち、協力関係を強化するため一生懸命に働いてきた」と、その提携の成果を強調する。

「より高いレベルの競争にステップアップするたびにパフォーマンスのレベルが向上し、集団の先頭でレースをすることができた。このTCRワールドツアーは、我々がサーキットレースで競う最高レベルのシリーズであり、このプログラムに選ばれたことはチームとしてだけでなく、エストニアのモータースポーツ界にとってもエキサイティングなことだ。(開幕戦の)ポルティマオが待ち遠しいね!」

「こうしてJAS Motorsportを代表して、まったく新しいプログラムで『FL5型ホンダ・シビック・タイプR TCR』を開発し、レースする機会を与えてくれた彼らに非常に感謝している」と語ったジロラミ
エストニアに拠点を置くALM Motorsportは、新生TCRワールドツアーと並行し、TCRイタリアでも3台体制を継続する
「より高いレベルの競争にステップアップするたびにパフォーマンスのレベルが向上し、集団の先頭でレースをすることができた」とALMのマルティン・ラウル代表

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