5月28日、NTTインディカー・シリーズ第6戦『第107回インディアナポリス500マイルレース』の決勝がアメリカ、インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催され、ファイナルラップでトップに浮上したジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が悲願のインディ500初制覇を達成した。

 ニューガーデンは2017年と2019年の2度シリーズチャンピオンを獲得しているが、これまで11回にわたって挑戦してきた『インディ500』では未勝利に終わっていた。200周で争われるレースの最終ラップで、前年のインディ500覇者であるマーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)を逆転したアメリカ人は、今年ようやく栄冠を掴みボルグワーナートロフィーを獲得している。

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