ジャック・ビルヌーブは、ステファンGPのマシンにもチーム自体にもポテンシャルがあっただけに2010年F1参戦が承認されなかったのは残念だと述べた。一方で、自身のF1復帰はまだ諦めないと宣言している。

 FIAは3日、USF1の今季参戦はないと発表すると同時に、代わりのチームを参戦させることもないとして、12チームからなるエントリーリストを公表した。ステファンGPはエントリー枠に空きができることを期待して、参戦権のないまま準備を進め、ドライバーは中嶋一貴とビルヌーブでほぼ確定だと言われていた。

「もちろんがっかりしている」という97年のワールドチャンピオン、ビルヌーブのコメントを、adamcooperf1.comが伝えている。
「マシンもチームもとても期待が持てそうだった。でも、エントリー権がなかったのだから、リスクがあることは承知していたし、時間がなさすぎた。だから驚きはしなかったけど、それでもがっかりしたよ」
「マシンのポテンシャルは高かった。プロジェクトは万全だった。ゼロから立ち上げたわけじゃなかったのだし、競争力を発揮できたと思う」
「新チームだけれどちゃんとやっていける力があったと思う。それだけに残念だよ。でも仕方がないね」

 しかし、昨年からF1復帰の意思を公言してきたビルヌーブは、トレーニングも続けてきたといい、これで諦めてしまうつもりはないと話している。
「ここまでのプロセスは長かった。今やめる意味はないよ。1年の間にドライバー交代がないとは言えない。完全に準備の整っていないチームもあるからね。それにまだ2011年もあるじゃないか」

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