メルセデスのチームプリンシパル、ロス・ブラウンが、ルイス・ハミルトンがチームに加入したことによって、現在のチームメイトであるニコ・ロズベルグの実力の高さが証明され、F1復帰後のミハエル・シューマッハーの強力さも明らかになったと語った。

 今季10戦終了時点で、ハミルトンはポールポジションを4回、優勝を1回獲得している。一方ロズベルグはポールポジション3回、優勝2回を成し遂げている。
 シーズン序盤はハミルトンより速さを発揮していたロズベルグの評価が高まり、それによって、昨年までチームメイトを務めたシューマッハーのパフォーマンスも以前より高く評価されるようになったはずだと、ブラウンは述べている。

 シューマッハーはメルセデスと契約して2010年にF1に復帰、3年間にわたりロズベルグと組んだが、ランキングは2010年はロズベルグ7位、シューマッハー9位、2011年はロズベルグ7位、シューマッハー8位、2012年はロズベルグ9位、シューマッハー13位と、ロズベルグを上回ることができなかった。

「ルイスはチームに素晴らしい基準をもたらしてくれた。彼は素晴らしいドライバーであり、彼の才能がトップレベルであることは誰もが知っている」とブラウンは述べている。

「ミハエルは少し不運だったと思う。当時我々にはこういった基準がなかった」
「ミハエルはニコを相手に時々苦戦したけれど、それはミハエルにそれほど力がなかったからなのか? もしくは人々が考えているよりニコが優れていたからなのか?」
「ニコが人々が考えていたよりも優れていたということは、いまや誰もが認める事実だと思う」

 ロズベルグはトップドライバーたちと戦う力を持ったドライバーであると、ブラウンは強調した。

「私は昔からニコのファンであり、彼との契約を更新するため全力を尽くした」
「ルイスが加入した今、私の考えが正しかったことが証明されたと思っている。我々が以前から感じていたのと同様に、人々は今、ニコの優秀さを認めているからだ」

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