ザウバーのテクニカルディレクターを務めるジェイムズ・キーがトルコGPの決勝レースを振り返り、最後尾スタートから10位入賞を果たした小林可夢偉のパフォーマンスを絶賛した。

「なんと波乱に満ちたレースだったことか! ふたりのドライバーはともに素晴らしい走りを見せてくれたよ」とキーは、レース後のプレスリリースでコメントしている。

「マシンは予選の時よりもはるかにいい状態で、ドライバーも望みうる最高の結果を出してくれた。ただ、もう少し上位でフィニッシュすることも可能だったので、2台揃ってポイントを獲れなかったことは本当に残念に思っている」

「セルジオ(・ペレス)は1周目にフロントウイングを壊してしまったから、我々は戦略を変更しなければならず、彼も集団の後方に下がらなければならなくなった。可夢偉もセカンドスティントの終わりにパンクに見舞われ、ポジションを落としてしまった。本当に残念だったが、ふたりのスタート順位を考えれば、1ポイントでも獲得できたことに不満なんて言うことはできないよ」

「私は、可夢偉が24番グリッドから10位でフィニッシュしたことは、可夢偉のレース能力の賜物だと思っている」

「我々はバルセロナでマシンのアップグレードを予定しているので、それが今後の定期的なポイント獲得の助けになることを願っている」

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