これは、2009年11月16日にダイムラーAGから発表されたプレスリリースの日本語抄訳です。

お知らせ

Press Information
ダイムラーAGとマクラーレングループ F1の協力体制を変更
2009年11月17日

・ ダイムラーAGとマクラーレングループのF1世界選手権における協力体制を 変更し、メルセデス・ベンツは2010年シーズンより単独で参戦

 ダイムラーAGはアーバル・インベストメンツPJSC*とともにブラウンGPチームの75.1% (ダイムラー45.1%、アーバル30%)の株式を取得することとなりました。残りの24.9%の株式は現行の株主が保有することとなります。なお、この取引はEUおよびスイスカルテル当局の承認後に成立する予定です。

 今回の決定の背景にはF1の規約変更があります。フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション(Formula One Teams' Association、FOTA)と、統括団体の国際自動車連盟(Federation Internationale de l'Automobile、FIA)が打ち出したコスト削減策はレーシングカーの車両設計、製造、走行にかかる経費を効率よく抑制することとなり、さらに、 新コンコルド協定の商業的権利により、参加チームは従来に比べはるかに高い収入が見込まれます。

 マクラーレンとメルセデスのパートナーシップは、1995年に始まり、15年目の2009年F1シーズンをもって終了します。双方の合意により協力の形態は変わりますが、協力関係は今後も継続し、ダイムラーは2015年までマクラーレンにエンジンを供給します。

 マクラーレングループは主に自動車分野において新たな目標を設定しており、ダイムラーはこの戦略的目標を尊重し、所有するマクラーレンの株式40%をマクラーレンが2011年までに全て買い戻すことで合意しています。

 この決定により、メルセデス・ベンツは世界で最も有名なレーシングカーである シルバー・アローの75周年という節目に、輝かしいモーターレースの歴史を再開することとなります。メルセデスは、あらゆる年代のレースで勝利してきたシルバー・ アローの伝統を継承することを目指します。

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