8月12日に決勝が行われた第90回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースで、ジェレミー・フォリーがドライブするミツビシ・エボリューション8が崖下に転落するという壮絶なクラッシュが発生した。
フォリーの駆るミツビシ・エボリューション8は、プレイグラウンド(悪魔の遊び場)と呼ばれるコーナーで曲がりきれずにコースオフすると、そのまま崖下へと激しく転がり落ち、マシンはモノコックとフレームだけの無残な姿になってしまう。
しかし、フォリーと彼のコドライバーは幸いなことに無事だった。ひとりが重傷を負ったものの、すでに搬送先の病院からは退院したと伝えられている。