全日本ラリー第6戦新城ラリーは、26日デイ2最終日を迎え、前日2位に42秒の大差をつけていた勝田範彦(インプレッサ)が、この日設けられた6つのステージすべてでベストタイムをマーク。リードを1分以上に広げて総合優勝を獲得した。

 デイ1の成績によってスタート順が決められるデイ2。圧倒的なリードを保つ勝田が先頭ランナーとしてステージへと向かっていく。この日はトータルでも30km強のステージしかないために、順当にいけば勝田の優位は動かない。
 しかし、デイ1終盤からリヤデフからかすかに異音が出ていたことから「センターデフをロックして、リヤデフに負担をかけないように」と安全策をとってのステージアタックとなった。が、それでもこの日最初のSS8もトップタイムでクリアしていく。
 それ以降のSSでも「周囲の様子を見ながらのアタック」とペースをコントロールしながらも、ベストタイムを刻んでいき、終わってみれば2位に1分以上の大差をつけて今シーズン4勝目を獲得。前日のデイ1でリタイアに終わり、ノーポイントとなった奴田原文雄との差を50点にまで広げて、次戦の結果次第では最終戦を待たずに、昨シーズンは逃してしまったシリーズチャンピオンを奪還できるところまで漕ぎ着けた。

 また、優勝へとひた走る勝田の後方で激しくなったのが総合2位争いだった。昨シーズンからめきめきと頭角を現してきた高山仁(エボVII)と今シーズンからGRBインプレッサへとスイッチした杉村哲郎が秒差の争いを展開。デイ2スタート前、両者にあった4.9秒を杉村が徐々に削っていったが、ラスト前のSS12でセカンドベストをマークした高山が逃げ切り、自身の最高位となる総合2位を獲得している。

 JN3クラスは、FFマシンながらランサーやインプレッサに混じり総合でサードベストに入るタイムをたたき出すなど、デイ1でブッちぎりのトップだった眞貝知志(インテグラ)が余裕の走りで逃げ切り今シーズン3勝目。JN2クラスでは今回のラリーでクラス3位以上に入れば念願のクラスチャンピオンを確定させる天野智之が速さをみせて文句なしの優勝を飾り、チャンピオン獲得に自ら花を添えた。

 次戦、全日本ラリー第7戦ラリーハイランドマスターズ2010は10月15〜17日の予定で、岐阜県高山市周辺で行なわれる。シリーズの終盤戦となり、総合チャンピオンをめぐる激しい戦いが期待できるだろう。

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