4月26日、スペインで開催された2026年WRC世界ラリー選手権第5戦『ラリー・イスラス・カナリアス』の競技最終日となるデイ4が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が今季初優勝を飾った。

 トヨタ勢はオジエの優勝に加え、エルフィン・エバンス、サミ・パヤリ、日本の勝田貴元(いずれもトヨタGRヤリス・ラリー1)が続き、トップ4を独占する圧倒的な強さを披露。マニュファクチャラーズ選手権において大量のポイントを獲得し、ランキング2位につけるライバルのヒョンデ・シェル・モービスWRTに対するリードをさらに拡大した。

 また、ドライバーズ選手権でも上位陣の順位変動が起きている。前戦クロアチア終了時点でポイントリーダーに立っていた勝田が今大会を総合4位でフィニッシュした一方、総合2位表彰台を獲得しスーパーサンデーなどでもポイントを稼いだエバンスが逆転。エバンスが合計101ポイントで首位に浮上し、勝田はわずか2ポイント差の合計99ポイントでランキング2位となった。

 さらに、今大会で総合3位に入ったパヤリがランキング3位に浮上。デイ4で痛恨のリタイアを喫しノーポイントに終わったオリバー・ソルベルグ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、ランキング4位に後退している。

 トヨタ勢内でのし烈なタイトル争いが激化するなか、WRC第5戦ラリー・イスラス・カナリアス後の各選手権ランキングは以下のとおりだ。

■2026年WRCドライバー選手権ランキング(第5戦終了時点)

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