全日本ラリー選手権で若手ドライバーや女性ドライバーの育成を積極的に行っているエムスポーツ(東京都町田市)が、今年はAPRC開幕戦のラリー・オブ・ワンガレイ(ニュージーランド)に2台のマシンを投入することになった。ドライバーの一人は、全日本ラリーで唯一の女性ドライバーとして活躍している、いとうりな。マツダ・デミオでのラリー参戦が多いが、ワンガレイではグループN仕様のEP3シビックを駆る。
 
 APRCでは2013年からASN(日本ではJAF)公認車両の出場が認められたことでトヨタ86などの参戦が期待されていたが、書類手続きが煩雑であるために具体的な効果が出ていなかった。しかし、2014年はJAFとオーストラリアのASNであるCAMSの公認車輌に関してはホモロゲーション申請などの書類申請が不要となったため、全日本戦で活躍するRJ車両での出場が可能に。エムスポーツでもRJ仕様のデミオを用意し、全日本ではARTAカラーの86で戦う増川智がドライブする。

 チーム代表の南野保は、「ワンガレイは素晴らしいグラベルステージが用意されています。ぜひその環境を無駄にせず、最後まで走り切って、ラリーを楽しんで欲しいですね」と豊富を語った。

 ラリー・オブ・ワンガレイは、4月11−13日、ニュージーランド北島北部にある都市、ワンガレイを拠点に開催される。

本日のレースクイーン

前田星奈まえだせな
2025年 / スーパーGT
TEAM UPGARAGE HONEYS
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年9月号 No.1611

    [特集]世界一の知恵比べ
    F1開発最前線
    2025-2026

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円