8月5日(火)、2025WRC世界ラリー選手権の第10戦『ラリー・デル・パラグアイ』のエントリーリストが公開された。8月28日(木)から31日(日)にかけて行われるこのイベントは、南米パラグアイのグラベル(未舗装路)を舞台とし、今回が初のWRC開催となる。
これまでは、CODASUR(南米自動車スポーツ連盟)が統括する南米ラリー選手権の1戦として行われてきた『ラリー・デル・パラグアイ』。
ステージの特徴は、グリップが変わりやすい赤土のグラベルをメインに、マージンが狭い高速ステージが混在することが挙げられる。さらに、走行後のダストによる視界不良や夏のにわか雨など、コンディションへの適応力が普段以上に求められる大会となりそうだ。
