ジャン・アレジは、F1キャリア唯一の勝利を挙げたカナダGPの舞台、ジル・ビルヌーヴが個人的にも思い出のあるサーキットだと語った。

 今シーズン、ピレリのコンサルタントを務めるアレジは、今週末に迫ったモントリオールでの一戦に向け、次のように語っている。
「モントリオールは、高速で市街地サーキットと常設トラックの組み合わせを特徴とする極めて特殊で例外的なサーキットだ」とアレジ。
「ドライバーの観点から最も重要な点は、リアタイヤを可能な限りベストな状態に保つことだ。長いコーナーが存在しないため、カナダでのタイヤへの負荷は、加速と減速時の縦方向の負荷が主なものだ。加速時には特に注意を払う必要がある。さもなければ、タイヤをすり減らしてしまい、ブレーキングも困難になる」

「ドライバーにとってフィジカル的に厳しいトラックではないが、特に有名な“wall of champions”が待ち受けるピット直前のシケインでは、ブレーキング時に最大限の集中が必要だ」

 今年50歳を迎える元F1ドライバーのアレジは、1995年のカナダGPでフェラーリ412T2をドライブし、13シーズンのF1キャリアで唯一の勝利を挙げている。彼はこの時、現在のコース名にも冠されているフェラーリ伝説のドライバー、ジル・ビルヌーヴと同じカーナンバー27のマシンをドライブ、さらに決勝が行われた6月11日は彼にとって31歳の誕生日でもあった。

「個人的には、1995年のカナダでの優勝が思い出に残っている。それは私のF1での唯一の勝利であり、誕生日にジル・ビルヌーヴと同じ伝説的なカーナンバー27を付けて成し遂げた優勝に信じられないほどの感動を味わった」

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