フェルナンド・アロンソは、今の自分の優先事項はフェラーリチームの向上を助けることであり、現在の契約が切れた後のことはあまり考えていないと語った。

 2010年にフェラーリに加入したアロンソは、まだ同チームでのタイトル獲得を果たしておらず、次第にチームの競争力のなさに苛立ちを示すようになってきているといわれている。昨年彼のマネージャーがレッドブルと話し合いの場を持ったことが明らかになり、またアロンソがチーム批判を行ったとしてフェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロから公然と叱責されるなど、チームとの関係が悪化してきているとも伝えられていた。

 マクラーレンは将来アロンソを獲得することを希望しているといわれており、フェラーリとの契約が2016年末で切れた後のアロンソの去就に注目が集まっている。

 フェラーリとの契約を延長したいと考えているかと聞かれ、アロンソは、今はチームを向上させることに気持ちを集中させており、将来のことは考えていないと答えた。

「長期的なことはあまり考えていない。今はもっと優先すべきことがあるからだ」とアロンソ。

「できるだけたくさんポイントを稼ぎ、チームを助けたい」
「最大限の努力をしなければならない。来年に向けてクルマを改善するためには、最大限の集中力とチームワークが必要だ」

「2016年の後の将来は、今の時点では主な優先事項ではない。何がベストの解決法なのかを見つけ出す必要はあるが」

 フェラーリF1新代表、マルコ・マティアッチは現在チームの体制変更に取り組んでおり、アロンソは、チームは団結し、代表らを信じて努力し続けなければならないと語った。

「僕らにできるのは、必死に努力し、チームの変化、チームのスタッフを信頼することだけだ」
「常にやるべきプログラムや方向性がある。それが正しい場合も間違っている場合もあるが、一致団結し、マティアッチや上層部がベストと考える方向性を信じる必要がある」

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