ウイリアムズが、前戦モナコGPでルーベンス・バリチェロとニコ・ヒュルケンベルグがクラッシュを喫した影響で、今週末のトルコGPでは旧型のフロントウイングを使用することを明らかにした。

 ヒュルケンベルグはトンネルでバリアにクラッシュ、バリチェロは緩んだマンホールカバーによって左リヤホイールがダメージを負い、ボーリバージュでクラッシュしている。
 2台とも大きなダメージを負っており、チームは交換部品の製造を急いだものの、最新のフロントウイングは間に合わなかったという。その結果、トルコGPでは2台ともに旧型のスペックを使用することになった。

「モナコでダメージを負ったため、先週はイスタンブールに向けて新しいパーツの製造を急いだ」とウイリアムズのテクニカルディレクター、サム・マイケルは述べている。
「交換が必要なアイテムはすでに交換を行ったが、唯一フロントウイングはまだ時間がかかる」
「そのため、このレースでは以前のスペックに戻さざるを得ない。アップデートバージョンはモントリオールで使用する予定だ」

 一方マイケルは、エンジンの問題対策、新ブレーキダクトの導入などポジティブな要素にも触れている。
「コスワースはシーズン序盤で我々がチェックした問題の解決に懸命に取り組んでおり、ダイナモテストでポジティブな兆候が見られている。イスタンブールは、こういったソリューションがコース上でどういう効果を見せるのかのテストを行ういいチャンスになる」
「開発プログラムに沿い、イスタンブールでは2台のFW32に新しいブレーキダクトを装着し、いくつかメカニカル上の変更も行う」

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