ヘレスでのF1合同テスト4日目最終日、フェリペ・マッサが前日に引き続いてウイリアムズFW37をドライブし、今週のテストを締めくくった。

 ウイリアムズはこの日、空力テスト、システムおよび信頼性のチェックを中心に行い、大きなトラブルなく順調に周回を重ねた。4日間のテストで予定していた作業はすべてこなすことができ、次回のバルセロナテストまでに改善すべきエリアが分かったと、チームは前向きな発言をしている。

 この日、マッサは73周を走行、1分23秒116のタイムで8人中5番手という結果だった。

「今日もFW37は信頼性の高さを発揮し、一日を通してエラーが起こらなかった」とマッサ。
「この4日間、マシンは一貫性を示してきたし、大きく進歩した。改善が必要なエリアがはっきりしたので、今後も走行するたびにマシンがよくなるよう、努力していく。僕らは地に足を着けて、次のバルセロナでのテストまでにこのマシンをもっと速くするために作業に当たる」

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