ロータスのプレシーズンテストが散々な内容だったにもかかわらず、パストール・マルドナドは2014年の移籍が正しい決断だったと考えている。

 ユニークな2本牙を採用したロータスの新車E22は、初回のヘレステストを走れなかったばかりか、続く2度のバーレーンテストでも深刻な信頼性の問題に苦しみ、準備不足のまま開幕戦の地オーストラリアに向かうことになった。

 マルドナドは、昨シーズン末にウイリアムズを非難してチームを飛び出したが、プレシーズンテストではメルセデスとともにウイリアムズも印象的なパフォーマンスを見せた。
 しかし、ウイリアムズ時代の2012年にスペインGPを制したマルドナドは、今年のロータス移籍が誤った選択ではないと主張している。

「これまででベストな決定というのが僕の見解だ」とマルドナド。
「風洞で最初にクルマを見たけど、素晴らしかった。完全に異なるクルマだ。パドックの中で最も興味深く美しいし、アグレッシブだ。彼らがデザイン面で本当に素晴らしい仕事をしたと思うよ」

 おそらくロータスは、最も準備不足な状態でメルボルンに向かうことになり、ロマン・グロージャンもルノー陣営ではロータスが最も遅いと分析している。
 だがマルドナドは、オーストラリアGPのパフォーマンスを移籍の判断材料と考えるべきではないと考えている。

「結果として(チームを移籍するという僕の決定が)良かったのか悪かったのかは分からない。だけど、まずはレースをする必要がある。シーズンは長いんだ」

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