シリーズ誕生から現在に至るまでのF1の歴史を映画化するというアイデアについて、バーニー・エクレストンとハリウッドの映画制作会社が話し合いを行っているようだ。

 Pitpassによると、F1の商業権所有者であるエクレストンは、ハリウッドの映画制作会社と、1950年の選手権創設から現在までのF1をたどる映画の制作について交渉しているという。最終的な形態はドキュメンタリーとなるが、「実質的にはドキュメンタリーではない」とエクレストンは主張し、次のように認めている。
「昔の時代から今までの映画を作ることについて、かなり以前から話し合っている」

 これまでにもいくつかF1の映画は制作されており、1966年の「グラン・プリ」(ジェームズ・ガーナー主演)には、グラハム・ヒル、フィル・ヒルなど多数のトップドライバーがカメオ出演している。1977年の「ボビー・ディアフィールド」(シドニー・ポラック監督、アル・パチーノ主演)にも、カルロス・パーチェなど実際のドライバーが映るシーンが含まれているが、この映画の評判は芳しくなかった。1990年代にはシルベスター・スタローンが故アイルトン・セナを中心として映画を制作しようとしたが、否定的な見方でF1が描かれることをFIAが拒み、契約金においても折り合わなかったため、この構想は流れた。代わりにスタローンは2001年に「ドリヴン」を公開するが、この作品も酷評されている。

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