ケータハムF1チームは21日、2014年シーズンを戦うレギュラードライバーを明らかにするとともに、ロビン・フラインスとアレクサンダー・ロッシをリザーブドライバーとして起用することを発表した。

 ケータハムは昨年、シャルル・ピックとギド・バン・デル・ガルデをドライバーとして起用していたが、今季に向けてはラインナップを刷新。新たに小林可夢偉とマーカス・エリクソンの起用を発表した。

 そしてリザーブドライバーには、昨年もチームのリザーブを務めたロッシを据え置くとともに、2012年のフォーミュラ・ルノー3.5王者であるフラインスを起用。フラインスは昨年、ザウバーのリザーブドライバーを務めるとともに、ヒルマー・モータースポーツからGP2にスポット参戦していたものの、今季の去就は明らかになっていなかった。

 リザーブドライバーとしてチームに残留する形となったロッシは、GP2でも引き続きケータハム・レーシングに残り、新たにチームに加入するリオ・ハリアントとともにシーズンを戦うこととなった。一方、フラインスは、ケータハムのGP2のラインナップには含まれなかった。

「ケータハムとルノーが2014年もF1にいることができるチャンスをくれてとてもうれしいよ。近年では、僕のような若いドライバーにここまでの信頼を寄せてくれるF1チームを見つけるのは難しいんだ。交渉中に、チームが本当に僕を信用してくれていると強く感じた。これほどありがたいことはないよ!」とチーム加入の喜びを語ったフラインス。

 チームに残留することになったロッシも、次のようにコメントしている。

「ケータハムF1チームのリザーブドライバーとして、僕の仕事はF1に帯同し続けることだ。シミュレータードライバーと、GP2がない週末はトラックリザーブの役割を担うことになる」
「この機会をもたらしてくれたケータハムとチーム・ロッシのみんなに感謝しているよ」

本日のレースクイーン

綾川ゆんまおあやかわゆんまお
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円