2010年F1第19戦アブダビGPの金曜プラクティスを終えたヴァージンのルーカス・ディ・グラッシが、マシンのセッティングをうまくまとめられると自信を持っており、レースの最後まで新興チームトップの座を狙って戦うと語った。
■ヴァージン・レーシング
ティモ・グロック フリー走行1=19位/2=20位
とてもスムーズな金曜フリー走行だったね。マシンには結構満足しているし、有益な微調整も行えた。全般的にはプライムタイヤとソフトタイヤは、1回の走行において使いこなすのはかなり難しい。今週末の良いスタートを切れたといっていいと思う。
ルーカス・ディ・グラッシ フリー走行1=21位/2=22位
とても良い1日だった。アブダビは初めてだよ。砂漠の真ん中にこれだけのインフラも含めてコースを建てたなんて、すごく驚いた。サーキットそのものは主に低速コーナーといくつかの長いストレートの構成。たくさんの走行とセッティング作業を行ったよ。いくつかの結論を得たので、明日はマシンにベストなものを選択する。うまくやれるだろうとかなりの自信があるし、新規チーム中のトップに立つべく決勝の最後まで戦う。それが僕らのスピリットなんだ。