2015年F1第4戦バーレーンGPは18日、3回目のフリー走行が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 2日目を迎えたバーレーン・インターナショナル・サーキットは引き続き快晴に恵まれ、現地時間の15時から予選前最後となる60分のフリー走行が行われた。スタート時の気温は29度、路面温度は40度を記録した。

 セッションは開始序盤から風が強く、ダスティーな路面コンディションも相まって各車のプログラムは全体的にやや控えめな動きに終始した。しかし、初日に相次いでトラブルに見舞われたマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは早くから周回をスタート。バトンはしきりにリヤのグリップ不足を訴えるものの、このセッションでは大きなトラブルもなく、トータル14周を重ねることに成功した。

 一方、前半をガレージで過ごしたフェルナンド・アロンソはFP3の折り返しとなる開始30分にダニール・クビアトのストップで赤旗が振られると、再開を合図にようやくコースインし、周回をスタート。赤旗の原因となったクビアトは、4コーナーのターンインであっさりとリヤが流れ、そのままなすすべなくグラベルにストップ。エンジン系のトラブルも疑われたが、チェッカー目前の残り3分というタイミングで再びコースインにこぎ着け、なんとか再走を果たしている。

 キミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテル、バルテリ・ボッタスのトップ3で迎えた終盤は、各車ソフトタイヤで予選シュミレーションに移ったが、ここで速さを見せたのは連勝を狙うメルセデスのハミルトン。1分34秒599をマークしたハミルトンは、週末初のトップタイムでセッションを終えた。

 しかし、2番手につけたフェラーリのセバスチャン・ベッテルとはコンマ1秒差。続く3番手のロズベルグもコンマ4秒差と上位のタイム差は拮抗。フェラーリのもう一台を駆るキミ・ライコネンは1分34秒台に届かず、4番手だった。

 5、6番手につけたウイリアムズ2台はトっプ4からはやや遅れたが、彼らからコンマ9秒離れた中団グループは7番手パストール・マルドナドから18番手ロマン・グロージャンまでの12台が1秒以内という僅差の争いとなっており、11番手につけたバトンと14番手のアロンソには今季初の予選Q1突破の期待がかかる。

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