2016年にアメリカを拠点としたF1チームをデビューさせるジーン・ハースが、ヨーロッパにもベースを設けるために動いていると述べ、その計画について語った。

 昨年末、FIAは新F1チームを募集、複数の申請に関して審査を行った結果、NASCARに参戦するスチュワート-ハース・レーシングの共同オーナーであるジーン・ハースの申請を承認した。

 ハースは当初、2015年からの参戦を目指していたが、その後、準備の遅れからデビューを1年遅らせることを決めた。

 現在ハースは、既存マニュファクチャラーと提携してマシンを製作することを目指し、テクニカルパートナーの検討を行っている。

 アメリカを拠点にしてF1に参戦するのは簡単なことではないが、ハースはあくまでアメリカF1チームとしての参戦にこだわり、ノースカロライナ州カナポリスのスチュワート-ハース・レーシングのファクトリーに隣接する形でF1チームのデザインおよび空力部門を設置する計画だ。

 一方でロジスティクスの問題を考慮してヨーロッパにもベースを設ける予定であると、ハースは述べている。

「マシンを最初に送るための場所として、ヨーロッパのベースを設ける必要がある」とハース。

「少なくともマシンの作業ができる場所が必要だ。最初はノースカロライナですべてを作る。マシンを仕上げたらそれを(ヨーロッパの)ベースに送り、そこからレース開催地に運ぶ」
「レースが終わったら、改修など必要な作業を行うためにその場所に戻す」

 Telegraphは、ハースがヨーロッパのベースをイギリスに築きそこで約250人のスタッフを雇用する予定だと報じている。

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