チャンピオンシップリーダーのジェンソン・バトンは、F1サーカスが夏休み休暇を迎えているにもかかわらずリラックスしたオフなど過ごしていない。バトンはこの週末、ロンドンで開かれたトライアスロンレースに出場した。
バトンは自身のフィットネスも兼ね、ロンドンで開催された「マツダ・ロンドン・トライアスロン」に出場。1.5kmの水泳に加え40kmのバイク、さらに10kmのマラソンというハードなレースにチャレンジしたバトンは、土曜日にラジオインタビューで宣言した目標タイムの2時間16分を上回る2時間7分2秒でフィニッシュし、自身のベストタイムを更新した。
バトンを含むおよそ1万4000人が参加した今回のレースについて、スポンサーであるマツダのマーケティングディレクター、マーク・キャメロンは次のようにコメントしている。
「トライアスロンはイギリスで今最も成長をみせているスポーツだ。今回、ジェンソンのようなトップアスリートが参加してくれたこともあり、このスポーツが多くの人々に認識されることになったことは今さらながら驚くことでもない。私としても彼のゴールを祝福することができてうれしいよ」