WRC復帰のデビュー戦は、i20 WRCが2台揃ってリタイアと苦い滑り出しとなったヒュンダイ・モータースポーツ。今季は、昨年ドライバーズ選手権2位のティエリー・ヌービルを主軸に、複数のドライバーをセカンドに起用する体制を取っている。

 次戦スウェーデンでは、初期段階からテストドライバーとして開発に関わっていたユホ・ハンニネンが登場。そしてシーズン最初の本格グラベル戦となる3月の第3戦メキシコでは、クリス・アトキンソンの起用が確定した。

 昨年7月からテストドライバーとしてチームに合流してきたアトキンソン。様々なメーカーを乗りこなした豊富なWRC経験を、開発にも活かしてきた。ヒュンダイがWRCメキシコ戦に挑むのはこれが初めてとなるが、アトキンソン自身はスバルから参戦した2008年にWRC自己ベストとなる総合2位でのフィニッシュを果たしているほか、シトロエンDS3 WRCでスポット参戦した昨年も6位に食い込んでいる。

 「ヒュンダイのテストに関わってきてとても充実していたが、メキシコ参戦の機会を得られたのは素晴らしいことだよ」とアトキンソン。「メキシコでは、自己ベストの2位を獲得するなどいい結果を出しているから、ラリーにもメキシコのファンにもいい思い出がたくさんある。i20 WRCにとってグラベル戦でのデビューとなるので、どんなパフォーマンスを見せられるかとても興味深い。このシーズンに向けて、みんながどれだけ苦労を重ねてきたかよく分かっているので、いい結果で返してあげたい」

 チーム代表のミシェル・ナンダンは、「モンテカルロの直後にはメキシコのドライバーを決めなくてはならなかった。ルーズ路面での初めてのラリーに向けて、クリスは理想のドライバーだ。昨年のメキシコで見せたクリスのペースはとても印象的だったし、色々なドライバーからフィードバックを得るのは、i20 WRCの開発にも大いに助けになる」

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