開幕戦オーストラリアGPを前に、アンソニー・デイビッドソンがブラウンGPのテスト&リザーブドライバーに就任したとの報道が流れたが、チームはまだこれを認めてはいない。

 デイビッドソン自身もチームCEOのニック・フライも、契約間近であることをほのめかす発言をしていた。現在BBCラジオ5ライブのアナリストを務めるデイビッドソンは、アルバートパークで“トラックTV”に出演、“ブラウンGPの一員になれて嬉しい”と発言した。一方、フライは、オーストラリアの通信社APAに対し、チームは、昨年のホンダF1のテスト兼リザーブドライバー、アレックス・ブルツを今季テストドライバーとして雇うための予算はないと語っている。
「サードドライバーを雇えるほど経済的な余裕はない」とフライ。
「アレックスは我々のチームにとどまるだろうが、違う役割を負うことになるだろう。我々としては彼と共に働きたい。しかし彼が我々のためにドライブすることはないだろう」

 英クラッシュネットの取材に対し、ブラウンGPのスポークスウーマンは、次のように答えている。
「私たちのサードドライバーに関しては、今後発表する予定です。チームからすでに発表を行ったという事実はありません」

 デイビッドソンは2001年BARにテストドライバーとして加入、BARホンダ、ホンダ時代を通して、長期にわたって同チームに貢献し続け、後にホンダがエンジンを提供するスーパーアグリのレギュラードライバーも務めている。

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