WRC2のグループNユーザーで争われるプロダクションカーカップにおいて、ペルー出身のニコラス・フックスのタイトルがフィンランドの結果を受けて確定。2013年WRCで最初のタイトルとなる。

 今季、WRC2(世界ラリー選手権2)はS2000、RRC(リージョナルラリーカー)、R4、R5、そしてN4(グループN)などの車両を対象としている。参戦した最初の7戦のうち6戦がカウントされるレギュレーションになっている。

 FIAはそのなかで、戦闘力が他の規定に比べて劣るグループN車両のみを対象として、「プロダクションカーカップ」を今季から創設。フックスは、スウェーデンで2位、メキシコ、ポルトガル、アルゼンチン、ギリシャ、サルディニアの5戦で優勝を挙げ73ポイントを獲得している。フィンランドは欠場していたが、フィンランドのリザルトと、第9戦ドイツのエントリーリストに新しい対象ドライバーがおらず、トップ6のポイントを比較してもライバルがフックスを上まわる可能性がなかったことから、タイトルが確定した。

「これは私がいつも求めていたゴールだ」と30歳のフックス。「とても興奮していて、どんなふうに感じているか言葉では言い表せない。私をサポートしてくれたすべての人に感謝しているよ」

 2005年にラリーデビューしたフックスは、2007〜2011年まで5回にわたってペルー国内選手権を制覇。2011年には当時のPWRCに出場し5位に終わっていた。今季はメキシコとアルゼンチンではペルーのFRTラリーチームとともに三菱ランサーエボIXで出場。ヨーロッパではスペインのチーム、RMCとともにランサーエボXを駆っていた。

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