ウイリアムズの新車FW36が“マルティーニ・ストライプ”のカラーリングを採用することがほぼ確実になったと、複数のメディアが報じている。
ここ最近、ウイリアムズは、イタリアの飲料ブランドであるマルティーニとスポンサー契約を結び、FW36に有名な赤と青のストライプを採用するとウワサされていた。
報道では、今季からメルセデスのパワーユニットを搭載するウイリアムズがマルティーニから年間“数千万”規模の支援を得るとされている。
さらに、このウワサを裏付けるものとして、マルティーニ・ストライプの描かれたウイリアムズの2014年版公式グッズの画像が流出しているという。この画像は、F1の公式グッズを扱うウェブサイトに掲載のチームTシャツだが、現在は他チームのTシャツに差替えられている。
■流出したとされる画像
http://img.motorpasionf1.com/2014/02/650_1000_martini.jpg
先月のヘレステストでネイビー一色の暫定マシンを走らせたウイリアムズは、2014年のカラーリングについて、開幕戦のオーストラリアで公開するとTwitterで述べているが、すでにマルティーニ・ストライプを採用した予想カラーリングを掲載している気の早いメディアもある。
今季、ブラジル人ドライバーのフェリペ・マッサを起用するウイリアムズは、同じブラジリアンのフェリペ・ナスールともリザーブドライバー契約を結ぶと報じられており、ブラジル企業のペトロブラスやブラジル銀行などがスポンサーに加わる見込みだ。
この予想カラーリングを掲載したメディアは、今月18日にリオデジャネイロのペトロブラス本部でスポンサー契約が発表されると伝えている。