今季は初参戦のイベントも多い中、経験のあるラリーが続く後半戦から調子を上げているシトロエン・トタル・アブダビWRTのクリス・ミーク。フィンランド、フランスではポディウムに上がり、ドライバーズランキングでも4位のヒルボネンまで11ポイント差の6位につけている。

 スペインはこれまでに6回の参戦経験があるミークだが、ミックス路面としての参戦は2011年のみ。それでも「どんどん強くなっているという実感がある」と手応えを見せている。「スペインの舗装ステージは、既に知っているところをかなり似ている。グラベルではもっと力をつける必要があるのは事実だが、全力を尽くしていく。上位にも迫れると思う。とにかく首位にできるだけ迫り続けていくしかない」

 一方、グラベルを得意とするチームメイトのマッズ・オストベルグだが、ターマックでも徐々に力をつけている。「スペインのグラベルステージのようなタイプが好きなんだ。ここでは、ドライでもウェットでも、いい思い出がある。少なくとも初日を終えてトップ3につけていたいね」とオストベルグ。「その後は、できるだけ早く舗装でのリズムをつかまなくてはならない。一晩の間に完全にリセットして、朝起きた時には“ターマックモード”に入っていないとね」

 今回シトロエン勢からは、ハリッド・アルカシミが今季4回目のWRC参戦に挑む。

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