オーストリアGPで、ノーズ下の左右のカナード(写真1枚目:水色の矢印)から伸びて、中央のセンサーと接続するユニークな空力パーツ(写真2枚目)を投入していたレッドブル。イギリスGPでは中央にあったセンサーを取り外し、左右のパーツを統合して、ひとつの空力パーツ(写真1枚目:赤色の矢印)にしたものを新たに投入していた。

 撮影に成功したのはイギリスGP決勝レース前のグリッド上で、ノーズ下のセンサーが完全に取り外されていたのか、どこか違う場所に移設されていたのかは不明だ。フリー走行で取りつけていたセンサーを、レースに向けて取り外すというケースは珍しくない。その場合はレギュレーション上、土曜日の予選前までに変更する必要がある。

 ただしスリップアングルを計測するヨー角センサーは非常に重要なもので、外してしまうことは考えにくい。レッドブルはノーズ下の空気の流れを優先して、センサーを別の場所に移動した可能性もある。このエリアのエアロダイナミクスとセンサーの処理について、引き続き調査したい。

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