ニキ・ラウダは、FIA会長マックス・モズレーとフェラーリは、バジェットキャップ問題において、F1の将来という見せ掛けの議題の裏で個人的な戦いを繰り広げていると批判し、今回の論争によって世界中のF1ファンを失いかねないと警告した。

 FIAとFOTAのバジェットキャップ論争は解決の兆しを見せないまま、2010年F1への条件付きエントリーを変更する期限が近づいている。
「彼ら(フェラーリ)のみが、2012年までFIAと契約している。過去数年の間に彼らは他のチームよりも1億ユーロ余計に受け取っている」とラウダはドイツのStuttgarter Zeitung紙に対してコメントしている。
「全員が、メンツを失うことを何よりも恐れている。そのせいですべてがダメになりかねない。あきれるような、とんでもない事態になりかねないのだ」
「なんといってもバカげているのは、全員が、コストを削減するという問題については基本的に合意しているということだ。外部への影響という点で、これほど逆効果を生み出す出来事を経験したのは初めてだ。まだ(F1を)見ている人間がいたら、奇跡のようなものだ。このような論争に関心を示す人間などどこにもいない」

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