レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、チームメイトのセバスチャン・ベッテルはいずれ昨年までのような強さを取り戻すはずであり、今週末のドイツGPではいつも以上にハングリーに好結果を求めるだろうと語った。

 昨年までの4年間連続でタイトルを獲得したベッテルだが、新パワーユニットが導入された今年は精彩を欠き、第9戦終了時点でランキング3位のリカルドに28点差をつけられ6位にとどまっている。

 ベッテルは今年F1に導入されたV6ハイブリッド・ターボを搭載したマシンを好んでおらず、特にコーナー入り口でのダウンシフト時のリヤの不安定さに苦しんでいると言われている。

「“改善する”とか“よくなる”とかいう言葉が適切かどうか分からない。彼がきわめて優秀なのは確かだからね。でも(人々が使う言葉で言えば)いずれ調子が戻ってくるはずだ」とリカルドは先週のシルバーストンテストでコメントした。

「ドイツGPでは母国(のファン)に対して戦う準備ができていると証明するつもりでいるはずだよ」
「彼の調子がさらに上がれば僕も嬉しい。僕らふたりのパフォーマンス向上につながるはずだからね」
「ドイツでの彼はいつも以上にハングリーになっているだろう。いい戦いができると思う」

 一方でリカルドは、ホッケンハイムのコースレイアウトはRB10にはあまり向いていないとの考えを示している。

「いくつか長いストレートがあるし、理論上は僕らに最適のサーキットとはいえないと思う」とリカルド。

「僕らは常に向上を目指しているけれど、短時間で大幅に馬力を上げることはできない。少しずつ向上させていくしかないんだ」

「サードセクターは問題ないと思うが、最初のふたつのセクターでタイムを失うだろう。(ハンガリーGPの)ブダペストの方が期待できると思うな」

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