ハンガリーGP決勝でマシンが出火するアクシデントに見舞われたニック・ハイドフェルドは、長い時間を要したピットストップに原因があると示唆したが、詳しいことはまだ分かっていないという。

 ハイドフェルドのマシンは、2回目のピットストップ直後に激しい炎に包まれた。チームは、彼のピットストップがホイールナットのトラブルのためにいつもより長くなったことから、マシンが静止していた間にエキゾーストがオーバーヒートを起こし、それが燃えうつったと考えている。

 この時、マシン側面が燃えている状態だったハイドフェルドはレーシングスピードによって消化しようと試みたが、逆に状況は悪化し、ピットレーン出口でマシンを止め、即座にコクピットから飛び出した。この直後、マシンはサイドポッドが爆発し、パーツの破片がコースに飛散。消化にあたっていたマーシャルも危険な目にあった。

 それでもハイドフェルドに怪我はなかったが、彼はスペインGPのフリー走行で同様に出火した時よりも悪い状況だったと認めている。

「はるかに怖かったね」と、ハイドフェルド。「バルセロナの時は自分の左側を見て小さい炎を確認し、止まる時間もあった。今回は前を見ていても炎があるのが分かったし、熱さを感じたんだ」

「本当に温度を感じたよ。バルセロナよりも怖かった」

 ハイドフェルドは、なぜエキゾーストからボディワークに火が回ったのかをチームが調べている最中だとコメントした。

「彼らはまだそれを調べている。若干時間を要したピットストップが理由のひとつかも知れないが、異常に長かったとは思わないし、20秒も止まっていなかっただろう。まだ調査しているところだ」

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