レッドブル・レーシングは開幕戦オーストラリアGPに古いバージョンのRB8を走らせることを検討していると報じられたが、チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーは、アップデートバージョンを持ち込むと述べた。
最後の合同テストの後半にレッドブルは大幅なアップデートを導入したものの、セバスチャン・ベッテルが担当した最終日にはトラブルのため走行時間を大幅に失った。その上、Auto Motor und Sportによればパフォーマンスもそれほどよくないのではないかとの声が上がっていたとmotorsport.comが伝えている。
「土曜午後に(マーク・)ウエーバーのロングランを見ていたが、特に目立ったところはなかった。ラップタイムにしてもタイヤの磨耗に関しても」とライバルチームのエンジニアが述べたという。
しかし7日、チームプリンシパルのホーナーは、BBCラジオに対して、メルボルンにはアップデートを施したマシンを持っていくと述べたということだ。