ロータスF1チームは、上位争いができるようになるのはスペインGPごろになるかもしれないと考えている。

 ロータスはE22の準備が間に合わず最初のプレシーズンテストを欠席、テストをスタートした後もトラブルが多発し、バーレーンでの最終テストでは周回数においてもタイムにおいても全チーム中最下位に終わった。

 開幕戦オーストラリアGPのプラクティスでもロータスはトラブルに苦しみ、ほとんど走行できないまま、予選順位はロマン・グロージャンとパストール・マルドナドが最下位に並ぶ結果となった。
 決勝でロータスの2台は57周中、グロージャンは43周、マルドナドは29周を走った後に、MGU-Kのトラブルによりリタイアしている。

 ロータスのテクニカルディレクター、ニック・チェスターは、遅れを取り戻すために必死に努力していくが、上位争いができるようになるのはヨーロッパラウンドがスタートする5月ごろになるかもしれないと予想している。

「オーストラリアでは十分な走行距離を稼げなかったこともあり、今後の明確な予想をするのは簡単ではない」とチェスター。

「マレーシアで改善し、バーレーンでさらに改善することを期待している。ただこの2戦は連続開催なので、この間に大きな向上を果たすのは難しいだろう」
「我々の状況が比較的安定し、望んでいるレベルで戦えるようになるのはバルセロナぐらいになるかもしれない」

「ひとつ確かなのは、我々はじっとしているわけではないということだ。E22から最大限の力を引き出すことに集中し、常に努力し続ける」

 E22の進歩にはルノーのパワーユニットの改善が大きく関わってくるとみられるが、ロータスは同時に空力面の開発も進めているという。

「新しいボディワークを作っているし、マレーシアにはマシンのあらゆる面において大きなアップグレードを導入する」とチェスターは述べている。

「アップグレードのプログラムを進めるため、必死に努力していく」

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