ロータスF1チームのオーナー、ジニー・キャピタルが、チームの株式をロシアの支援者であるヨタ・デバイセズ・カンパニーに売却することで両者が合意したようだ。
先週、ロータスチームはヨタフォンとのスポンサー契約を発表、そのロゴが2014年型マシンE22にすでに飾られているのが公表された画像で明らかになっている。
さらにヨタ・デバイセズはチームの少数株式を取得したと言われている。情報筋によると、取得した株式は約10パーセントだということだ。
ロータスチームは正式に発表していないものの、ヨタ・デバイセズは、株式取得を認めている。
ヨタ・デバイセズのスポークスマンは「これはスポンサーシップではない。我々は株式を取得したのだ」とコメントし、パートナーシップの目的は、自身のビジネス活動においてF1のテクノロジーを活用することであると述べている。
ジニーは当初はロータスの株式を100パーセント所有していたが、昨年初めに投資者であるアンドリュー・ルーハン氏に2パーセントを売却、彼は現在、チームの共同会長の座についている。