イギリス、オートスポーツによるとロータスは14日にドライバーラインアップを発表、ふたりのドライバーはヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンになるだろうと伝えている。ロータスと交渉を行っている佐藤琢磨のマネージャーが、シート獲得はならなかったと語っているという。
ロータスのシートを巡って、一番近いところにいると言われていたのがトゥルーリ、他にはワールドシリーズ・バイ・ルノーでランキング2位に入ったマレーシア人ドライバー、ファイラス・ファウジーや、可能性は低いと言われてはいたもののジャック・ビルヌーブなどの名前が挙がっていた。
佐藤のマネージャー、マシュー・ウインターがロイターに「昨日、ロータスのリストからもれた」と語り、琢磨のロータス入りはなくなった模様。
「まだいくつか残されている、2010年のシートを狙っていく。オプションは減りつつあるので、シート獲得はわからないが、まだ、あきらめてはいない」とウインター。