ヘレスにおいて2014年初のF1合同テストがスタート、初日、フェラーリF14 Tのテストを担当したキミ・ライコネンは、ドライビングに関しては昨年までと比べてそれほど大きく変わらないと語った。

 28日、ライコネンは最初のインスタレーションラップに出たところ、エンジニアから「用心のため」エンジンを切るよう指示されたため、マシンを止めた。しかしその後、コースに復帰した彼は問題に見舞われることなく走行を重ね、チームは主にシステムやエアロマッピングのチェックを行った。

 最終的にライコネンはこの日最多の32周を走り、1分27秒104で全体の最速タイムをマークした。

「もちろん誰もがそうであるように、僕らももっと走行したいと思っている。でもこういう大きな変更がなされるときには(トラブルが発生するのは)極めて普通のことだ」とライコネン。
「常に100パーセントで走り問題が発生しないようになるまでには少し時間がかかるだろう」
「僕らは順調なスタートを切ったと思う」

 今季F1には、1.6リッターV6ターボユニットおよびエネルギー回生システム (ERS)が導入され、レースでの燃料搭載量も100kgに制限されることから、ドライバーが新たなドライビングスタイルに適応することが重要であると言われている。

 しかし初日の走行を終えたライコネンは、新マシンでも昨年までとそれほどドライビングは変わらないと述べた。

「一番大きなチャレンジは、自分たちが望むように新しいものをすべてうまく機能させることだ」とライコネン。
「これまで慣れ親しんでいた状況よりかなり難しい。でもドライビングに関しては、それほど大きな違いはないと思う」
「新しい要素を導入してまだ1日しか走っていない。期待するような状態に持っていくには時間がかかる」
「でもテストの序盤はいろいろなことを学習することがメインになるのは分かっていた。今年が今までと比べて大きく違うとは思わない」

 翌29日もライコネンが走行を担当する予定となっている。

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