今シーズンの前半戦をさまざまな記録で振り返る「前半戦なんでもランキング」。第6回はレースの完走率とペナルティポイント&罰金です。

 まずは完走率。これまで11戦すべてを完走(完走扱い含む)しているのはフェラーリのフェルナンド・アロンソとマクラーレンのジェンソン・バトンのふたりです。ただし、リタイア1回のドライバーのうち、キミ・ライコネンとニコ・ヒュルケンベルグ、マックス・チルトンの3名はアクシデントによるリタイアとなっています。
 タイトルを争うメルセデスのふたりはどうでしょう。ニコ・ロズベルグがイギリスGPの1回に対して、ルイス・ハミルトンは開幕戦のオーストラリアとカナダの2回となっています。しかしカナダではロズベルグにもハミルトンのリタイア原因(直接の原因はリヤブレーキ)と同じパワーユニットのトラブルが発生していました。結果的には、ペースダウンしながらもチェッカーを受けることのできたロズベルグがシーズン前半をランキングトップで折り返すかたちとなりました。
 小林可夢偉の完走率は64パーセント(完走7戦)。リタイアした4戦のうち開幕戦とスペインGPは深刻なブレーキトラブルで、残るふたつもメカニカルトラブルが原因となっています。

 次に今シーズンから導入されたペナルティポイントです。この新ポイント制度は一般の運転免許のように違反を犯したドライバーにポイントが加算されるシステムで、12カ月の間に12ポイントを科されたドライバーは1戦の出場停止を言い渡されるというものです。
 これまでにその対象となっているのは7名で、マルシャのジュール・ビアンキとロータスのパストール・マルドナドのふたりが最多の4ポイントを与えられています。マルドナドはバーレーンGPでピットアウト直後にエステバン・グティエレスと接触、ザウバーのマシンが1回転してしまうというアクシデントの責任を問われ10秒のストップ&ゴーと1度のペナルティでは最多の3ポイントを受けています。

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