フェラーリのフェリペ・マッサは、今年のドライバーズ選手権を5位で終えることを目標にしていると語った。
マッサは、シーズン前半の9戦を終えた時点で23ポイントと出遅れ、ドライバーズ選手権では現在ミハエル・シューマッハーと同ポイントの13位に位置。83ポイントの5位キミ・ライコネンとはまだ60ポイントという大きなギャップが存在する。
ただ、シーズン序盤に不振を極めたマッサも、モナコ以降は調子を取り戻し、前戦イギリスでは今季ベストの4位でフィニッシュ。自信を取り戻した様子のマッサは、自分にとってドライバーズ選手権はまだ重要なものであると語り、今後トップ5に追いつくことが難しい仕事であることも理解していると述べる。
「確かに、ドライバーズ選手権は僕ににとってまだ重要な事柄だ」と、マッサはフェラーリの公式サイトで語っている。
「これからの11戦でまだ多くのポイントを獲得できるということも理解している。僕にとって非常に重要なことだ。トップ6もしくはトップ5に戻るために戦うつもりだ」
「それを達成することは難しい目標なのかもしれない。だが、人は常に自分自身に難しい挑戦を課す必要がある」
「それに、我々にとってコンストラクターズ選手権は非常に重要だ。ドライバーズ選手権を犠牲にしても僕はフェラーリに貢献したいと思っている」
