ザウバーの小林可夢偉は、18位に終わったF1ハンガリーGPを振り返り、今年一番厳しい週末だったと述べた。

 ハンガリーGPの可夢偉は、土曜日の予選でQ2敗退を喫すると、15番手からスタートした決勝レースも最後までポイント争いに絡めず、今季ワースト(リタイア除く)の18位で前半戦最後のレースを終えた。

 彼は、金曜日の走りはじめからタイヤに問題を抱えていたと明かしており、土曜日の予選も「正直、Q3に行けたら奇跡、15番手はある意味予想通りの結果だった」とコメントしている。

 さらに可夢偉は、Q2落ちの予選でマシンのダウンフォースが抜ける状態だったと明らかにした。
「予選中はさらにグリップを得られないままで、すぐにブレーキはロックするし、コーナーではほぼ4輪ドリフト状態だし、かなりひどい状況でした。金曜日の時点からチームと原因究明に勉めていましたが、予選が終わった夜にダウンフォースが抜けていることが分かりました」

「コーナーリング中のダウンフォースがDRSを使っている時と同じぐらいダウンフォースが減っていたりして、そりゃ4輪ドリフトするわって感じです。ドイツでも同じような症状が出ていたので、これはきちんと解決しなければいけないです」

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